会計事務所の見分け方

税理士として成長するためには、中小規模事務所(6人~19人)や、中規模事務所(20人以上~)がお勧めです。成長の勢いがあり、かつ、仕事の負荷が適度でしかも挑戦的な業務ができる事務所が多いからです。しかし、中小規模といっても中身は千差万別です。避けたほうがいい事務所のタイプについてご説明します。

【女性スタッフがやたらと多い】

データを入力して試算表を作成することに重点を置いたサービス内容となっているのでしょう。代表や古株の番頭さんが外周りをして、試算表を顧客に説明し、その補助業務をスタッフが処理しているのです。受験勉強と両立するにはよいかもしれませんが、あまり高いスキルは学べません。知らず知らずのうちに長居をしてしまい、成長する機会を失ってしまうこともあります。最初の事務所の影響はかなり強いので、安易で楽な仕事を選ぶべきではありません。入力が会計事務所業務だなんて感じ始めたら、税理士としては手遅れです。

ちなみに当事務所では、男女の区別なく顧客の担当を任せております。女性スタッフを主力とすること自体にはなんの問題もありません。問題は、彼女たちの仕事の内容なのです。

【男性ばかりの事務所】

しかも古株のスタッフが多い。成長がとまり、安定期が続いている事務所である可能性があります。顧客が昔からかわらないので、スタッフがそのまま年をとったパターンです。新しい顧客が増えないので、新しいスタッフが必要ないのです。せっかく就職するわけですから、この厳しい経済状況下でも成長するノウハウのある事務所に参画して、ノウハウを学ぶべきでしょう。勤務する事務所が与える影響はとてもおおきいので賢い選択をされることをお勧めします。成長に乗り遅れた事務所には原因があります。一度そまったらその感性から抜け出すことは困難です。

【若手が多い】

一見すると活気がありそうに見えますが、激務であるために、人の定着が悪いことが想像されます。会計事務所は、もともと定着率はよくない業界ですが、それが極端になると20代の若者ばかりとなります。労働条件が厳しすぎる、残業が多い、所長の要求が厳しすぎる等々の背景があるのでしょう。

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